介護職員実務者研修 通信講座と通学講座の特徴について

介護職員実務者研修 通信講座の特徴

介護職員実務者研修の通信講座の学習形態は、自宅学習(通信)とスクーリング(通学)との併用学習となります。

自宅学習(通信課程)では、科目ごとに課題がありレポートを提出することになっているスクール(学校)がほとんどです。

平成28年度(第29回)「介護福祉士」国家試験からの受験資格として、『実務経験3年間』だけでなく『実務者研修』450時間を受講し修了することが必須条件となります。

実務者研修を受講しようとする人は、介護施設や事業者などで介護業務に就いている方がほとんどで、日々の仕事で忙しい合間を見つけながら実務者研修を受講することになる場合が多いのです。

スクール側もそんなニーズに合わせて通信講座とスクーリングの併用学習で、仕事に支障がなく安心して受講できるよう様々なコースを準備しているのが特徴です。

介護現場で働く現役介護士の方でも気軽に実務者研修を受講できるように配慮されています。

但し、通信講座の場合、自己管理で勉強をすることになるので、ある程度強い意志をもって取り組まないと、時間に流され勉強が進まないということにもなりかねないので注意が必要です。

介護職員実務者研修 通学講座の特徴

一方、介護職員実務者研修の通学講座の場合は、通信制での自宅学習の課程もスクールに通い教室で講師より講義を受けることになります。

学校の学習スケジュールに従い勉強することになるので、通信講座のように勉強が遅れぎみになるということにはなりにくいと思いますが、今日習った内容はその日の内に、自宅で復習するようにした方がいいと思います。

授業内容は、全ての科目と関連しているので、私の経験上、全く何もしないとだんだんと授業内容についていけなくなる可能性もあるので注意が必要です。

介護職員実務者研修 スクーリングでの受講科目と履修免除となる科目

スクーリングでの受講科目

通信講座も通学講座も「介護過程V」「医療的ケア」の2科目については、スクーリングでの実技演習があり、その他の科目についてもスクールによって演習を取り入れているところもあります。

詳しくは、実務者研修の通信講座でもスクーリングがあるのページをご覧ください。

履修免除となる科目

また、介護職員実務者研修を受講される方で、既に所有している介護資格の種類によっては、450時間の受講科目から履修免除となる科目があるので、それに伴いレポートの課題提出回数やスクーリング時間も免除されることになります。

詳しくは、介護職員実務者研修の履修免除科目についてのページをご覧ください。

介護職員実務者研修修了までの受講期間は、無資格者で6ヶ月以内、介護職員基礎研修修了者は1ヶ月程度で実務者研修を修了できると思います。

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